子供の足の痛み、実は成長痛かも。成長痛は4歳~12歳頃までの症状
こんばんは。
nanana-blog管理人のナナナです。
ブログを訪問し記事を読んでいただきありがとうございます。
成長痛と聞くと中学生がなる症状と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は成長痛は3歳~12歳ころになる症状なんです。
中学生の頃に現れる膝の皿の下辺りが痛くなる症状にはオスグッド・シュラッター病という名前があり、成長痛とは区別されます。
本日は幼児でもなる可能性のある成長痛について紹介します。
成長痛とは
成長痛とは成長期(3歳~12歳頃)の子どもの足の痛みの総称です。
成長痛というと骨の成長が原因と思われがちですが、実は骨の成長は関係ありません。
子供は筋肉や骨・関節が未完成ですが、とても活発に動きます。
そのため疲れがたまり痛みの原因になると考えられています。
4歳~6歳の間に成長痛になる子供が最も多く、13歳を超える頃になると成長痛の痛みはほとんどなくなります。
成長痛はどんな症状なのか
膝の裏・ふくらはぎ・足首などに痛みを訴えることもありますが、どこが痛いのかはっきりしないこともあります。
痛みの特徴として夕方~夜にかけて痛みを訴え始め、翌朝になると痛みがなくなりケロッとしていることです。
また不定期で痛みを訴えますが、1時間程度で痛みが治ることもあります。
痛みを訴えれている場所に腫れや熱がなければ成長痛と考えてよさそうです。
なぜ成長痛が起こるのか
原因は解明されていません。
成長期の子供は筋肉や骨が柔らかいため、激しく動いたりすることで疲労がたまり痛みが生じるのではないかと考えられています。
また精神的なストレスが原因ではないかとも言われています。
成長痛が起きた時の対処方法
子供が成長すると治るので、成長痛であれば安静にしておけば問題ありません。
精神的なストレスが原因の場合、痛みで子供が不安になるので安心させる意味で痛いと言っている場所をさすってあげたり抱っこをしてあげたりすると効果的です。
保冷剤などで冷やしてあげることも痛みの緩和になると考えられています。
それでも心配なら病院で診察をしてもらいましょう
昼間も痛がっていたり足を引きずったりなど歩き方がおかしい場合は、一度病院で診察をしてもらいましょう。
診察してもらう場合は整形外科が良いです。
ただ本当に成長痛なのか分からず病院へ行くべきか悩んでいる場合は、、救急救命安心システム(#7119)に電話をしてみると良いかもしれません。
最後に
いかがだったでしょうか。
本日は子供の成長痛について紹介しました。
成長痛と聞くと中学生~高校生くらいの症状と思われがちですが、実はもっと年齢が低い子供の症状なんです。
成長痛の痛みには個人差があるため、泣いてしまうほどの痛みが出る場合もあります。
痛いということだけでも子供は不安なので、まずは子供を安心させてあげてください。