電動アシスト自転車の部品にも寿命があるのか

古い電動自転車



電動自転車に寿命はあるのでしょうか。

電動自転車を販売しているメーカーのホームページを確認しても書いていないため分かりませんが、部品に関しては寿命があります。

 

 
 

 

電動自転車の部品の寿命はどのくらいなのか

バッテリーの寿命

最近発売になる電動自転車のバッテリーはリチウムイオン電池が多く、700 ~ 900回の放充電で購入時の半分の量になると言われています。

走行距離が著しく短くなってきたらバッテリーの寿命なので、新しいバッテリーと交換したほうが良いでしょう。

 

またバッテリーは経年劣化をするので、使用頻度が低くても劣化していきます。

1年に数えるくらいしか電動自転車に乗らなくても劣化していきますので、バッテリーの負荷が少ない使用方法や保管方法でバッテリーの寿命を延ばしましょう。

 

チェーンの寿命

チェーンは走行時に強く引っ張られるため、走行距離が長くなればなるほど伸びてきてしまいます。

 

一般的に3,000 ~ 5,000kmの走行がチェーンの交換時期と言われていますが、累積走行距離が表示されるような電動自転車はなかなかありません。

そのため、以下のような症状が現れたらチェーンを交換するタイミングだと考えてください。

 

  • チェーンが頻繁に外れる
  • 自転車のペダルをつよっく踏み込んだ時にチェーンが外れるような感覚がある
  • ギアチェンジがスムーズに出来ない

 

チェーンが伸びた状態でも走ることはできますが、他の部品を削ってしまいその部品の寿命を短くしてしまいます。

症状が現れたら早めに交換するようにしましょう。

 

タイヤの寿命

電動自転車に限らず道を走っているとタイヤの溝が段々なくなってきます。

道の状態や自転車に乗っている荷物や子供の重さによって溝の減り具合が変わってきますが、年に1度はタイヤの溝を確認し、溝が減ってきたと思ったらタイヤの交換をしましょう。

 

ブレーキの寿命

自転車のブレーキには「ブレーキシュー」というタイヤを挟む部分と「ブレーキワイヤー」というブレーキレバーを握った力をブレーキに伝える部分があります。

 

ブレーキシューはブレーキをかけるたびにタイヤとの摩擦ですり減っていきます。

またブレーキワイヤーは摩擦と経年劣化で切れてしまう可能性があります。

ブレーキワイヤーが切れてしまうとブレーキが効かなくなり、最悪の場合事故に遭ってしまいます。

自分でブレーキシューやブレーキワイヤーの状態を確認するのは難しいと思うので、年に1度は電動自転車を購入したお店やメンテナンスをしてくれるお店で確認をしてもらいましょう。

 

電動自転車を長く使用するためには

バッテリー

バッテリーの充電の回数が増えればその分劣化していくので、まずはバッテリーの充電回数を減らす工夫をしましょう。

我が家では15%を切った位を目安に充電をしています。

 

また電動自転車はこぎ出しが一番負荷がかかりやすいため、ギアを一番軽くしておくと受けるアシストが減りバッテリーを節約することができます。

 

タイヤ

自転車の空気圧が減るとスピードが出にくくなり、バッテリーの消耗も激しくなります。

月に一度は空気圧を確認するようにしましょう。 

チェーン

チェーンに潤滑油をさすことで走行時のチェーンの動きがスムーズになったり、錆を防止したりすることができます。

 

また雨にぬれるとチェーンが錆びてしまう原因になるので、雨に濡れない場所に駐車したり自転車カバーをかけて濡れないようにするなどの工夫をしましょう。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。

 せっかく高いお金を出して買った電動自転車なので、できるだけ長い期間使いたいですよね。

できるだけ長く使えるように、年に1度くらいはメンテナンスをしてみてください。

 

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