手足口病の対策と予防法を紹介。感染すると夜寝れなくなることも
こんばんは。
nanana-blog管理人のナナナです
ブログを訪問し記事を読んでいただきありがとうございます。
先日三大夏風邪の一つヘルパンギーナについて紹介しました。
せっかくなので残りの二つ「手足口病」「咽頭結膜熱(プール熱)」についても調べてみようと思い、本日は手足口病について調べてみました。
手足口病はヘルパンギーナと同じ「エンテロウイルス」が原因ウイルスで、他にも「コクサッキーウイルス」という原因ウイルスもあります。
ヘルパンギーナとは違い高熱が出ることは少ないですが、口内炎ができて飲食ができなくなくなり脱水症状を起こす危険性があります。
本日は三大夏風邪の一つ手足口病について紹介します。
手足口病の症状
手足口病は「エンテロウイルス」と「コクサッキーウイルス」が原因の感染症です。
潜伏期間は3~6日で、症状は口の中、手のひら、足の裏や足の甲に2~3mmの水疱性の発疹ができます。
感染者の80%が5歳未満の幼児ですが、まれに大人も感染することがあります。
発症後5日程度で治ることがほとんどですが、発疹はしばらく残ってしまいます。
さらに体にできた発疹が痛み、眠れなくなることもあります。
手足口病が流行する時期
毎年6月 ~ 8月にかけて流行し、7月がピークになります。
ヘルパンギーナとは違い、秋や冬にも感染することがあるので注意が必要です。
手足口病の感染経路
飛沫感染
手足口病に感染者がくしゃみやせきをした時に出る飛沫によって感染してしまいます。
接触感染
感染者の唾液や鼻水が付いたおもちゃの貸し借りをした時に、手にウイルスが付着しその手でから感染してしまうこともあります。
完治後でも口から2週間、便からは4週間程度ウイルスが排出されるので、おむつ替えの後には手洗いが必要です。
手足口病に感染してしまった時の対応方法
特効薬はありませんが、口内炎に対して鎮痛薬で痛みを和らげたり、粘膜保護剤の軟膏などが処方されることがあります。
口内の痛みが強いため家庭では刺激のあるものを避けて、あまり噛まずに飲み込める食べ物(ゼリーやプリン、豆腐など)を食べると良いです。
飲み物も同様に刺激のあるジュースや炭酸水を避けて麦茶や白湯がおすすめです。
手足口病にならないための予防法
有効なワクチンはなく、また手足口病の発病を予防できる薬もありません。
家族が手足口病になってしまったら、飛沫感染を防ぐためにマスクをします。
またおむつをしている子供が感染した場合、回復後も4週間程度は便からウイルスが排出されるため、おむつ替え後にしっかりと手洗いをしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
本日は三大夏風邪の一つである、手足口病について紹介しました。
手足口病は何度も感染してしまうことがあるので、しっかりと予防をすることが大切です。