家族で食事をすることは大事!孤食が子供に与える影響を調べてみた
こんばんは。
nanana-blog管理人のナナナです
ブログを訪問し記事を読んでいただきありがとうございます。
一人で食事をすることを孤食と呼びます。
核家族化や共働きが多くなってきたため、子供が一人で食事をしなければいけないこともあります。
子供の孤食が問題になっていますが、何が問題なのかなのでしょうか。
本日は孤食が子供に与える問題について紹介します。
孤食とは?
一人で食事をすることを孤食と言います。
Wikipediaには「家庭で一人で誰もいないテーブルの上に食事が置いてあり、それを親達が眠ってしまっている時間や仕事などで外出している時間に食べる状態を指す」とあります。
孤食の何が問題なのか
家族で食事をすることで自然と会話が始まり、コミュニケーション能力を育てることができます。
しかし孤食だと会話をする相手がいないため、自分の気持ちを相手に伝えたり相手の気持ちを考えたりするコミュニケーション能力を育てる機会が減ってしまいます。
また家族と食事ができないと、好きなものばかり食べてしまって偏食になりやくなってしまいます。
偏食が続いてしまうと、成長に影響が出て肥満の現認にもなってしまいます。
孤食が増えている原因
孤食の背景は様々で、現代社会で起きている事と密接に関係しています。
両親の共働き
両親が共働きで食事の時間に帰宅していないため、一人で食事をしないといけないことがあります。
また食事の時間に帰宅していても、子供に食事をさせながら親は別の家事をしているという場合もあります。
核家族化
両親が共働きでもおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らす拡大家族であれば、孤食になりません。
しかし現代は核家族化が進んでいるため、どうしても孤食の子供が多くなってしまいます。
一緒に食事をすることのメリット
家族間でコミュニケーションをとることが出来る
家族で食事を一緒にすることで自然と会話ができて子供が自分のことを話したり、親の気持ちを考えたりとコミュニケーション能力を育てることができます。
食事時に子供の異変に気づくことが出来る
もし子供がアレルギーを持っていて、アレルギー物質を含む食べ物を食べてしまっても、誰かと一緒に食事をしていれば、それに気づいてあげることができます。
箸の使い方や魚の食べ方など食事のマナーを身につけさせることが出来る
食事のマナーは家庭で教えないと覚えられません。
正しい箸の持ち方は幼稚園や保育園では教えてくれないので、家庭で教えてあげる必要があります。
バランスの良い食事ができる
1人で食事をしていると栄養バランスなどを考えずに、自分の好きなものばかり食べてしまいます。
しかし親と食事をすることで、栄養バランスを考えた食事を作ってくれたり嫌いなものを食べられるように工夫をしてくれたりと、バランスの良い食事をとることができます。
一緒に食事をするだけでいいのか
孤食にならないように一緒に食事をすることはとても大事ですが、食事中に親がスマホをいじって子供との会話をしないのは孤食と変わりません。
せっかく一緒に食事をしているのだから、1日の出来事や子供の好きなテレビ番組などの話題で会話をすることが大事です。
家庭でできる孤食対策
1日1回は一緒に食事をする
毎日毎食子供と一緒に食事をするというのは難しいですが、毎朝朝食だけは一緒に食事をするなど工夫をして一緒に食事をする時間を作ってみてはいかがでしょうか。
休日は一緒に食事を作ってみる
比較的時間に余裕のある休日に一緒に食事を作ることで、コミュニケーションを取れたり食育をすることができます。
最後に
いかがだったでしょうか。
本日は孤食について紹介しました。
食事は本来楽しいことであるはずで、それは子供にも知ってもらいたいことです。
地域によっては子ども食堂もあるので、そういう施設なども利用してなるべく一緒に食事をするようにしてみてはいかがでしょうか。