アルカリイオン水は身体に良いが飲みすぎると危険!

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こんばんは。

 

nanana-blog管理人のナナナです。

 

ブログを訪問し記事を読んでいただきありがとうございます。

 

アルカリイオン水と聞いてどのようなことを思い浮かべるでしょうか。

「身体によさそう」「健康になりそう」など良いイメージが多いと思います。

確かに臨床試験による検証で体に良い効果が証明されています。しかし摂取の方法によっては身体に良くない効果も引き起こしてしまいます。

本日はそんなアルカリイオン水の効果について紹介します。

 

 
 

 

そもそもアルカリイオン水とはどんな水なのか

アルカリイオン水はアルカリ性電解水の通称です。

pH(ピーエッチ)と呼ばれる水素イオン指数で表されます。

pHは酸性・アルカリ性を表す指標で、数値が低いほど酸性になり数値が高いほどアルカリ性となります。健康な人のpHは約7.4の弱アルカリ性です。

pH9~10の弱アルカリ性は飲用水として使用されますが、pH10より高いアルカリイオン水は飲用不適のアルカリイオン水で飲用以外の用途で使用されます。

 

 

 

アルカリイオン水を飲むとどのような効果が期待できるのか

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下痢や便秘・胃酸過多などの症状がある患者がpH9.5アルカリイオン水を2週間飲用をした結果、88%の方患者の症状改善が見られたという臨床試験結果があります。

さらにアルカリイオンの胃腸症状の改善効果は厚生労働省でも認められています。

 

厚生労働省告示第112号(平成17 (2005) 年)において、家庭用医療機器であるアルカリイオン整水器(家庭用電解水生成器)の使用目的は、「胃腸症状改善のための飲用アルカリ性電解水の生成」と定められています。「胃腸症状改善」とは、臨床試験で確認された試験成績に基づく効果です。

 

他にもアルカリイオン水を運動前後に飲むことで疲労を抑制したり、アルカリイオン水

でうがいをすることで虫歯リスクが減らせるといった効果もあります。

 

 

アルカリイオン水を飲む時に注意すること

たくさん飲めばその分体に良いと思うかもしれませんが、大量に摂取すると血液中のナトリウムイオン濃度が低くなり疲労感・頭痛・嘔吐などを引き起こし、死に至る危険性もあります。

人間の最大利尿速度は毎分16mLです。これを超えて摂取すると、水の調整機能が正常に働かなくなります。

血中のナトリウムの濃度が低下してしまう希釈性低ナトリウム血症という病気になってしまう可能性があります。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。

本日はアルカリイオン水について紹介しました。

過剰摂取しすぎると危険ですが、胃腸症状が改善するという効果もあるので上手に活用していきましょう。