キウイを食べてピリピリする原因は1つではない!アレルギーの可能性もあり
こんばんは。
nanana-blog管理人のナナナです。
ブログを訪問し記事を読んでいただきありがとうございます。
キウイは栄養が豊富で子供にも人気のあるフルーツです。
美味しいのでつい食べ過ぎてしまい、舌がピリピリしたことがある方は多いのではないでしょうか。
このピリピリはキウイの成分が原因なのですが、キウイの切り方を工夫したり買うキウイの種類を変えることで防ぐことができます。
なぜキウイを食べるとピリピリするのか
キウイを食べるとピリピリするのは、キウイに含まれる「シュウ酸カルシウム」「たんぱく質分解酵素(アクチニジン)」の2つが原因です。
シュウ酸カルシウム
キウイにはシュウ酸カルシウムという細胞が含まれています。
このシュウ酸カルシウムはトゲトゲしているため、口の中に入れると舌に刺さりピリピリします。
タンパク質分解酵素(アクチニジン)
実は人の舌はヌルヌルした粘膜で覆われています。
この粘膜はタンパク質でできています。
キウイに含まれるアクチニジンという成分が舌の粘膜を分解することで舌が直接刺激を受けてしまいピリピリしてしまうのです。
アレルギーの可能性もありえる
舌がピリピリする他に、口の中がかゆくなったり喉がイガイガすることがあります。
これは口腔アレルギーというアレルギー症状です。
口の中や喉などの舌ではない部分に症状が出ると口腔アレルギーの可能性があります。
舌以外に症状が現れたら、すぐに食べるのをやめましょう。
ピリピリするのを軽減させる方法
大きく切る
細かく切るとキウイの細胞が壊れてしまい、シュウ酸カルシウムが出やすくなってしまいます。
できるだけ大きくキウイを切ることでピリピリを抑えることができます。
グリーンキウイではなくゴールドキウイを食べる
タンパク質分解酵素のアクチニジンはグリーンキウイに多く含まれています。
そのためグリーンキウイではなくゴールドキウイを食べることでピリピリを抑えられます。
我が家でもキウイを買う時にはゴールドキウイを買っています。
キウイの食べごろの見分け方
キウイを手で優しく包んで、弾力を感じるくらいの硬さが食べごろのサインです。
キウイの皮で食べごろを見分けられそうですが、太陽の当たり具合で皮に違いが出るため見分けることが出来ません。
スーパーなどでキウイを買う時には、ぜひ手に取って硬さを確かめてください。
もし買ったキウイが硬かった場合は、バナナやリンゴと一緒に袋へ入れて冷蔵庫ではなく室温で保存すると熟すスピードが速まります。
これはバナナやリンゴに含まれるエチレンという成分が熟すスピードを速めるためです。
最後に
いかがだったでしょうか。
キウイは値段も安く栄養も豊富なためおすすめのフルーツです。
キウイを食べたいけどピリピリするのがイヤだという方は、ゴールドキウイを食べてみてください。