ウイスキーのウンチクに最適!ウイスキーについて調べてみた

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こんばんは。

 

nanana-blog管理人のナナナです。

 

水割りやハイボール、ストーレートなど色々な飲み方できるウイスキー。

産地や原料で味・風味が全く異なるため、とても奥が深いお酒です。

 日本でも人気が出てきて、ウイスキーについて詳しくなろうと思い

調べてみました。

本日はウイスキーの作り方・種類について紹介します。

 

 
 

 

 

 

ウイスキーの作り方

ウイスキーは 仕込み → 発酵 → 蒸留 → 熟成 という工程があります。

 それぞれの工程でどんなことをするのかということを紹介していきます。

 

仕込み

原料を仕込み水と呼ばれる温水に混ぜてお粥状態にします。

そうすることで、原料に含まれるでんぷんが糖分に代わります。

 

発酵

発酵中の麦汁に酵母を加えることで、糖分をアルコールと炭酸ガスに変えて

香味成分を作ります。

 

蒸留

発酵させた液体を蒸留器に入れて複数回蒸留します。蒸留後の液体は

ニューポットと呼ばれアルコール度数は65~70%になり、色は無色透明です。

 

熟成

ニューポットを樽の中で長期間保存します。

保存する樽の種類も色々あり、保存する樽によって味や風味が変わってきます。

 

 

 

ウイスキーの種類

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ウイスキーの種類は大きく分けて3種類あります。

それぞれの種類について分かりやすく解説していきます。

 

モルトウイスキー

モルトウイスキーは大麦麦芽を原料とするウイスキーのことです。

大麦麦芽がただ使われていればいいというわけではなく、原料の51%以上を

使用しているウイスキーを指します。

また1つの蒸留所で作られたモルトウイスキーのことをシングルモルトウイスキー

と呼びます。

 

グレーンウイスキー

グレーンウイスキーはトウモロコシ・ライ麦・小麦などの穀物を主原料とする

ウイスキーのことです。

製造工程はモルトウイスキーと一緒ですが、蒸留時に使用する蒸留器が

連続式蒸留器を使用します。

 

ブレンデッドウイスキー

シングルモルトウイスキーの原酒とグレーンウイスキーの原酒を混ぜて

作られたのがブレンデッドウイスキーになります。

 

 

5大ウイスキー

世界的なウイスキーの生産地として、スコットランド・アメリカ・カナダ・

アイルランド・日本の5カ国があります。

それぞれの産地ごとで味・香りに特徴があり、世界中のファンに愛されています。

 

スコッチウイスキー

糖化から発酵、蒸留、熟成までを英国スコットランドで行われたウィスキーが

スコッチウイスキーと呼ばれます。

スコッチウイスキーの特徴は麦芽を乾燥させる際に燃焼させる泥炭(ピート)

による独特の煙のような香りです。

 

アメリカンウイスキー

アメリカンウイスキーはアメリカ合衆国で醸造されているウイスキーのことです。

他ではあまり使用されないトウモロコシを原料としていることが特徴です。

ケンタッキー州を中心に生産されているウイスキーをバーボンと呼びます。

 

カナディアンウイスキー

カナディアンウイスキーはカナダの法律によって縛りがかけられています。

原料は穀物類を使用し、麦芽の持つデンプン分解酵素によって糖化して

酵母によって醗酵させ、カナダ国内で蒸留し、容量180リットル以下の樽を

用いて3年以上熟成したウイスキーをカナディアンウイスキーと呼びます。

 

アイリッシュウイスキー

 アイリッシュウイスキーはアイルランド共和国および北アイルランドで

生産される穀物を原料とするウイスキーです。

他のウイスキーに比べて蒸留回数が多いため、滑らかな味わいとなります。

さらにピートが焚かれないため原料の穀物がの香りが引き出されているのが

特徴です。

 

ジャパニーズウイスキー

ジャパニーズウイスキーは日本で生産されているウイスキーです。

日本におけるウイスキーの定義は他に比べると緩く、10%以上穀類由来の

ウイスキー原酒を使用されていればよいとされています。

熟成に使われる樽の素材にミズナラを使用しているのが特徴となります。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか。

分かりやすくウイスキーについて紹介してきました。

本日紹介した以外にも樽の種類なども紹介していきたいと思います。

 

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