アイスには4種類ある。それぞれの特徴を紹介!
こんばんは。
nanana-blog管理人のナナナです。
ブログを訪問し記事を読んでいただきありがとうございます。
皆さんはアイスクリームをどのくらいの頻度で食べているでしょうか。
日本は2016年時点で1人1年間に6.5リットル消費しているという調査結果が
出ています。
そんなアイスクリームですが「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」
「氷菓」の4種類に分類されていることはご存知でしょうか。
本日はこの4種類のアイスについて紹介していきます。
アイスクリームの種類は4種類ある
4種類のアイスクリームの定義は食品衛生法に基づく「乳及び乳製品の成分規格に
関する省令」と「食品、添加物等の規格基準」の2つの法律で決められています。
保存方法についても工場などで長期間保存する場合は-25℃、スーパーなどの店舗や
家庭で保存する場合は-18℃で保管することが推奨されています。
アイスクリーム
乳固形分を15%以上使用し、そのうち乳脂成分を8%以上使用することを定められて
います。4種類の中で乳固形分・乳脂成分を最も使用しているため、ミルクの風味も
良く濃厚でコクのある味わいになっています。
アイスミルク
乳固形分を10%以上使用し、そのうち乳脂成分を3%以上使用することを定められて
います。牛乳と同じくらいの乳成分を含んでいます。動物性油脂の代わりに
植物性油脂が使われている商品もあります。
ラクトアイス
乳固形分を3%以上使用していることを定められています。
アイスクリーム、アイスミルクとは違い乳脂成分の使用量は決められていません。
砂糖・植物性油脂・乳化剤が使われることもあります。
氷菓
他のアイスクリームとは区別されるため、乳固形分・乳脂成分の使用量は決められて
いません。一般的には果汁等を氷結したアイスのことです。
ガリガリ君やICE BOX、あずきバーなどが氷菓になります。
どのアイスクリームのカロリーが高いのか
乳固形分・乳脂成分の使用量が多いアイスクリームのカロリーが一番高いと
思われがちですがラクトアイスのカロリーが一番高いです。
また乳脂成分よりも植物性油脂の方がコレステロール値を上げる原因になります。
ただし太りやすいだけなので、アイスクリームも食べ過ぎると太る原因になるため
食べ過ぎには注意しましょう。
アイスクリームの賞味期限はどのくらいなのか
アイスクリームの箱やフタを見ても賞味期限が書いてあるのを見たことがありません。
なぜならアイスクリームは賞味期限を表示しなくても良いことになっているからです。
そもそも賞味期限とは、開封していない状態で決められた保存方法で保存した場合の
品質が保持される期日のことです。
しかし一度開封した後に再び冷凍庫で保存すると品質が落ちてしまいます。
一度開封したアイスは早めに食べてしまいましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
本日はアイスクリームの種類について紹介しまいした。スーパーやコンビニで
売っているアイスでも箱の種類別の欄にアイスクリームやラクトアイスと表示されて
います。これから夏になりアイスを購入する機会が増えるので、購入しようとしている
アイスがどの種類なのか確認してみてください。