無線LAN機能搭載SDカードFlashAirの使い方
こんばんは。
nanana-blog管理人のナナナです。
ブログを訪問し記事を読んでいただきありがとうございます。
最近のデジタルカメラにはWi-Fi機能が付いているものがあります。
この機能を使うとパソコンとデジタルカメラをUSBで接続しなくても撮影した 写真をパソコンやスマホに移すことができます。
しかしデジタルカメラにこの機能がなくても、FlashAirというSDカードを使用すると撮影した写真をWi-Fi経由で移すことができます。
本日はFlashAirについて紹介します。
FlashAirとは
2012年に発売を開始した、東芝の無線LAN搭載SDカードです。
最近のデジタルカメラにはWi-Fi機能が付いていて、カメラで撮影した写真をネットワーク経由でパソコンに取り込めます。
Wi-Fi機能が付いていないデジタル一眼やコンパクトデジタルカメラでも、FlashAirを使うことで撮影した写真をネットワーク経由でパソコンに取り込めます。
2019年10月時点では第4世代のFlashAirが発売されていて、SDカードとしての基本機能や無線LANを使ったファイルの転送速度が大幅に強化されています。
第3世代FlashAirのスペック
インターフェース | SDインターフェース規格準拠(High Speed) |
---|---|
スピードクラス | SDスピードクラス10 |
電源電圧 | 2.7~3.6V |
準拠規格 | SDメモリカード規格準拠 |
外形寸法 | 32.0mm(L)×24.0mm(W)×2.1mm(T) |
質量 | 約2g |
容量 | 32GB・16GB・8GB |
対応機種一覧
https://jp.toshiba-memory.com/endcompati/flashair/pdf/flashair_w3.pdf
第4世代FlashAirのスペック
インターフェース | SDインターフェース規格準拠 UHS-I |
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スピードクラス | UHSスピードクラス3 SDスピードクラス |
最大転送速度 | 読み出し: 90MB/s 書き込み: 70MB/s |
電源電圧 | 2.7~3.6V |
準拠規格 | SDメモリカード規格準拠 |
外形寸法 | 32.0mm(L)×24.0mm(W)×2.1mm(T) |
質量 | 約2g |
容量 | 64GB、32GB、16GB |
対応機種一覧
https://jp.toshiba-memory.com/compati/flashair/pdf/flashair_w4.pdf
初めて使う時にはパスワードを変更
FlashAirに接続するためのパスワードは共通で「12345678」となっています。
パスワードを変えていないと他人にログインされてしまい、写真を盗み見されてしまう可能性があるので、初めて使う時にはまずパスワードの変更をしましょう。
パスワード変更手順
スマートフォンに専用アプリをインストールします。
iPhone
https://www.apple.com/jp/search/flashair?src=serp
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.toshiba.android.FlashAir&hl=ja
スマートフォンのWi-Fi接続先で「FlashAir」を選択し、パスワードを入力します。
パスワードを変更していなければ「12345678」で接続できます。
アプリ右上から設定をタップします。
FlashAir ⇒ FlashAirカード設定と進むとパスワードが変更できるので、任意のパスワードに変更します。
パスワードを忘れてしまった場合
パスワードを忘れてしまうと、FlashAirの初期化をする必要があります。
FlashAir設定ソフトウェアを使用することで初期化をすることができますが、保存してあるデータが全て消えてしまいます。
初期化をする前にFlashAir内のデータをバックアップしておきましょう。
写真のダウンロード方法
Androidでダウンロード
アプリを開き、「DCIM ⇒ 100_TSB」をクリックします。
撮影した写真が表示されるので、ダウンロードしたいファイルを長押しします。
すると写真を複数選択できるようになるので、ファイルを選択して保存ボタンをクリックします。
最後に
いかがだったでしょうか。
本日はFlashAirを紹介しました。
FlashAirを使えば手軽にWi-Fi機能を追加する事ができます。
値段はWi-Fi機能が付いているので多少高めですが、それだけの価値はあります。
動作保証されている機種であればオススメなので是非使ってみてください。